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Azul図書室 今まで読んだ本の「自己の記録」であり、誰かの目に留まり手にとって読んで頂けたら、さらに嬉しいとても私的な「ブックコーナー」でもあります。時間つぶしにお立ち寄りください。
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島とカレーと生ビール
どこの島もいいけど、伊勢湾にある「答志島」がいいなあ。加唐島(玄海灘)もいいし、やっぱり池間島、ええっと加計呂麻(カケロマ)島...どこの島も、日本列島北から南まで、魚がうまい!椎名氏たちの旅の締めは、カレーライスと生ビール。こんな国がほかにあるか!ゆうてみぃ!って叫びたくなる美味しそうな写真も満載。???マークが食後にくっつく「伊勢うどん」も、まあ日本の美食文化のワンポイントです(このうどん、かつおだしで食べるたり、鍋に入れたりしたらいけるんですよ)。 「波のむこうのかくれ島」も読んでみたい。



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沢木が年老いたというのなら、君が伝説となればいい
書かれたのは昭和47年。沢木氏もまだ20代前半(!)。伝説となった「深夜特急」の旅以前のルポになる。 やっぱり若々しいぞ!場所は「与那国島」。すぐ目と鼻の先は台湾。 戦後まもなくこの島は台湾からの密貿易つまりヤミ市で大いに繁栄したという。 繁栄の理由はまったく違うけど長崎の「軍艦島」を思い出してしまった。沖縄返還によって、それでも日常的であった台湾との交わりは規制が厳しくなってゆく。過疎化も進んでゆく。でも老人たちにとっては住みやすい極楽の島。 今はどんな島になっているんだろう。わたしの「夢」の中にでてきた「島」に似ているような気がする、と白昼夢する...

この短編が入っている「人の砂漠」

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